安部 直人さん♪

魅力を教えて!!Guide interview

安部 直人(あべ なおと)

北海道小樽市生まれ
青年期は神奈川県横須賀に住み夢を抱き渡米、8年の東海岸生活を経て日本へ帰国。美しい自然が残る鹿児島へIターン(アイターン)。
伴侶を得て一男一女の4人家族。
現在49歳。

インタビュアー

安部さん!

パドルスポーツとの出会いを教えてください!

安部さん

最初にハマったのは「釣り」!!

 

釣りの楽しさを知って、はまっていくうちに、潮汐を見たりしていると

「あと5メートル先でもっと釣れるのに!」

「駆け上がりまでいかないと釣れない…」

そんなときに釣り用の船を自作しました(笑)。

そしたら、思っているとおりの釣りが出来た。

100匹とかつれましたよね!!

インタビュアー

それはすごい…。

安部さん

釣れるようになると、もっともっとと欲が出て。

カヌーに乗ります→100匹つれます→もっと釣りたい→シイラが釣れる→もっと沖に出て大物を釣りたい!→もっと沖に出られるよう漕ぐ練習をする…

次第に、竿を準備してカヌーに乗るよりも、パドルをもってカヌーに乗り、風を感じる…。

インタビュアー

釣りよりもカヌーの楽しみが増したと。

安部さん

ただ、これまで釣り好きで“いつも海を見ている”という視点が逆になり、カヌーに乗ることで“海から地上を見る”という視点に変わりました。

海から人を見ると、堤防の周辺にテグスがついており、ヘドロも溜まっていました。

社会性を考えたときに「釣りが趣味です」と言い切れなくなってしまいましたね。

 

海外のとある国では釣りはライセンス、免許を持っていないとできない国もあるほど環境にインパクトがあり、それらを取り巻く環境、観光資源を包括的にマネージしないといけない時代だと思います。

インタビュアー

それ以降、カヌーやカヤックにのって河や海の環境保全、ゴミ拾いにも取り組まれているわけですね。カヌー、カヤック、SUPに乗るのは難しいですか?

安部さん

日本人は島国に住んでいる民族。泳ぐことができなくてもDNAには漕ぐ能力がある民族です、それを呼び起こすだけです。そこに遊びや目標を見つけるだけです。

インタビュアー

最後に、重富海岸の良さ!パドルスポーツの楽しさをお伝えするべく、皆さんへメッセージをどうぞ!

安部さん

パドルスポーツや釣りなんかに興味ある方でなくても、海に出て気分を癒されたいと思っている方にもぜひ来ていただきたいです、お待ちしております!

株式会社ミソラリンク